
そうだ、合宿へ行こう!
これまで、ニフティでは、まともに開発合宿というものを体験したことも、企画したこともありませんでした。そんな中、今回@niftyウェブサービスを介して、3つのサービス(@nifty TimeLine、アバウトミー、トピックイット)のAPIを公開するにあたり、現場の担当者が自然と口にし始めました。「そうだ、合宿へ行こう!」。
日常を離れて、日々の延長戦を一旦断ち切り、ひたすら開発することに専念できる空間と時間。私たちニフティの現場エンジニアも、この開発合宿の面白さを肌で感じたい、そんな想いを胸に1泊2日を体験してきました。
社員だけじゃ、つまらない
どうせやるなら、社外の人も一緒に参加してもらい、協力しあったり、ノウハウを出し合ったりしたいよね、ということで、社員以外の方にも個人で参加いただきました。身近(協力会社の方とか)なプログラマーを中心に声をかけ、総勢20名もの人数に膨れ上がってしまいました。
通常、3〜4名くらいだと聞いていたので、ちょっと異常な多さだったかもしれません。ただ、それだけに緊張感も出ますし、それぞれ違った得意分野をもっている人が集まるので、新たなノウハウも蓄積できる。何より何か困ったときの解決力がぐんと高まることでしょう。

移動の時間ももったいない
当初は箱根の温泉だ!伊豆の魚だ!と盛り上がっていたのですが、いざ1泊2日という短い期間で、1つのサービスとして動くレベルまで完成させる目標を考慮すると、どうしても会場までの移動時間も無駄にはできません。
リゾート気分を排除し、心を鬼にした結果、東京の晴海の某ホテルを会場としました。無線でのネット接続ができるとか、ホワイトボードやプロジェクターの機材がある、といった設備も会場を決めるポイントかもしれません。
テーマは自由、条件はAPIの活用。
今回は、公開された3つのサービスのAPIのいずれかを利用することを前提条件にする以外は、何を作ってもいいということにし、何を作るかを自己紹介とあわせて発表してもらいます。
流行のtwitterやMapのAPIを活用したウェブサービスだったり、スクリーンセイバーだったり、携帯サービスだったりと、様々な企画やアイデアが宣言されます。これにより、重複したアイデアの解消や、自分の頭を整理することにもつながります
使用感を担当にフィードバック
実際に、APIを使ってみると、思わぬ使いづらさや、効率化の課題が見えてきました。そういう場合にも、使い手(開発者)とAPI開発者が近い距離にいるので、直接使用感のフィードバックすることができました。
このようにサービス担当者も開発合宿に参加することで、APIを使って開発する人と近い距離でコミュニケーションができ、ダイレクトに仕様や機能の改善ができる、というメリットがあることを発見しました。
集中と緊張感
初日は、夕飯(もんじゃ焼き)後も、ひたすら開発をおこなう人も多く、徹夜か?と思うほど夜中まで集中して作業に没頭されていました。
すぐベッドに倒れられる安心感と、明日までに作らねば、というプレッシャーが、心地よい緊張感と集中力を高めている要素かもしれません。
(実際には徹夜した人はいませんでした)
最後は、プレゼン大会。
最後のプレゼンは、プロジェクターを通して、この合宿で作ったものを実際に動かし、説明し、感想を出し合います。

この場は、大変だったところや、自分の課題を客観的に整理できる機会でもあり、合宿の締めくくりとして良い節目になったのではないかと思います。ほぼ全員が何かしら動くものを発表し、中には2つのサービスを作ってしまう猛者もいたほどで。。開発合宿のすごさを実感できるのも最後のプレゼンだと思います。
おまけ:間食は魔物
良かれと思って、提供したお菓子の数々。
チョコや飴、スナックなど、ちょっと気を抜くとすぐに口に入ってしまう魔物です。合宿中に出回るお菓子や間食は、ちょっと控えめにしたほうが良いかもしれません(反省)。
最後に
開発合宿に参加すると、自分たちが作ったベンチャーの会社でモノを作ってる、錯覚に陥りました。少人数の精鋭が、効率よく、そして眼を輝かせながら、楽しいサービスを作ることのワクワク感がそこにありました。作ったものは、すぐ反応がもらえ、わからなければ、その場で解決できるスピード感。発表までの準備、プレゼン後の安堵。
モノヅクリを楽しむエンジニアが集まるコミュニティやパワーは、こういうリアルの場から発展するのかもしれません。ぜひ、この合宿をきっかけに、これからもエンジニアがワクワクするような企画や場作りをしていきたいと思います。

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